むつざわだより

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サケの稚魚を放流しました

サケの稚魚を放流しました

こんにちは、福田真木子です。

2月14日は早春の恒例行事、サケの稚魚放流の日。
お天気も良く、たくさんの方が参加してくださいました。
卵から育てた稚魚が泳ぐ水槽やバケツを手に持った子どもたちの姿は、いつもの光景です。

今年は、いすみ市の東海小学校の1年生も教室で卵からサケを育てたそうです。
当日は親子で放流に参加してくださり、また、放流するサケの稚魚たちへ向けたメッセージを、松本会長へ手渡してくださいました。

今年一番の大きさの稚魚は、みんなのサイズの倍、なんと6cmもの大きさ!
育てたのは鵜澤さん。大きく育てるコツも伝授いただき、子どもたちは興味津々。
エサやりの回数を多くしてあげるといいそうです。

川に放たれた稚魚たちは、迷いながらも海に向かって元気に泳いで行きました。





さて。今回は放流後のお楽しみとして、新たに2つのイベントも加わりました。

1つめは、今年生まれたサケのキャラクターに名前を付けてもらう、アンケート。
サケのお母さん、お兄ちゃん、赤ちゃんと3つのキャラクターの名前を考えていただきました。
「キャラクターの名付親になりたい人ー!」「アンケートでキャラクター缶バッチもらえるよ!」声をかけるとたくさんの子どもたちが寄ってくださいました。

アンケート用紙をじっと見つめて考えこむひたむきさも、スパッと決める快活さも、素敵です。
意味のない、サケとの関連も全くない名前を書いている子が印象的でした。感性豊かです。
選ぶ方の大人のセンスも問われそう(笑)どの名になるのかな、楽しみです。

2つめは、瑞沢川の水質検査体験。

「水辺のすこやかさ調べ」では、色々見たり、実験したり。
瑞沢川を見て。水の流れはゆたか?魚はいる?
周りの様子も見て。鳥はいる?
水はどのくらい透明かな?実験!体験!

底に十字が印されている長いメスシリンダーに川の水を注ぎ、上から覗くと、十字は見えなくなってしまいました。見えるまで、底のチューブから少しずつ水を抜いていく。
まだ見えないよー、とか、少し見える!とか、代わる代わるチェック。
抱っこしてもらってのぞき込むお子さんも。
どんどん抜いて、やっと、地上29cmで十字が見えました。
上流の水を調べたときは100cmだったそうです。
今日の川の水は、ちょっと濁っているみたい。

次は、2種類の試薬で水質検査の体験。
試薬の入ってる容器に川の水を吸い込ませると、透明の水が瞬時にピンク、青緑に変化。
5分後にはまた色が変化していきます。
見本色と見比べて、酸性かアルカリ性か判別して川の汚れを判別します。
どれに近いか真摯な顔して見比べてる子。私も惹き込まれてこの色と近くない?って、一緒になって言ってました。
やっぱりわかりやすい実験って、楽しいです!

瑞沢川は、やや汚れています。生活排水等の影響もあるのだそうです。
サケに限らず魚たちのエラによごれがつまる事も。
育て放流した稚魚はもちろん他の生物にも私達にとっても、帰って来たくなる環境であり続けられるといいですね。
そんな願いも込めて、子どもたちに配った缶バッジには「川をきれいに」とメッセージを入れました。
みんなが協力してきれいな川になりますように。

次の卵の配布は12月を予定しています。
皆さんの参加をお待ちしています!
サケの卵配布&飼育体験

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makiko FUKUDA

makiko FUKUDA
職業:ガラス作家/ガラス工房経営

大阪府出身。大学で陶芸を専攻するも、能登島ガラス研究所で吹きガラスにふれ、ガラスの世界に。菅原工芸硝子で吹きガラス製造に11年間従事した後独立、2007年に睦沢町に硝子屋福としてアトリエを構えました。手に馴染み、ずっと愛着を持って使っていただけるようなガラスの作品を作っています。