むつざわだより

未来ラボメンバーが、むつざわで見つけた
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「まちぐるみ子育て」ワークショップに行ってきました

「まちぐるみ子育て」ワークショップに行ってきました

良く晴れて穏やかなお天気のもと、新しくオープンした道の駅むつざわに付設した「つどいのハコ」(集会施設)において、むつざわの「まちぐるみ子育て」を考えるワークショップが開催されました。

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元気いっぱいの子どもたちとそのご家族の方30名程が集い、まずは樹木医の福田雅世先生の分かり易い指導の下、みんなで苔テラリウムづくりの作業に集中して取り組みました。
子どもたちはそれぞれに個性豊かでセンスもあり、さすが今どきのお子さんたちだなあと感心しました。

福田先生が、小さな瓶の中に苔を使って森を表現するのは、子どもたちに自然の大切さやそれを育む優しさを学んでもらいたいからだと話されていました。とても理解しやすい説得力のあるお話でした。

苔テラリウムづくりのあとは、テーブルのレイアウトを変え、ご家族の皆さまによる「まちぐるみ子育て」を考えるワークショップに移りました。

「親」「子ども」「地域」「教育」四つの課題についてそれぞれ問題点を出し合い黄色の付箋に、それを解決するにはどうしたら良いのかのアイディアをピンクとブルーの付箋に記入して模造紙に張り付けていくというものです。

現在、子育て中の当事者(親)が一堂に会し、様々な課題について日頃の思いを述べ、意見を交換する貴重な場所となりました。

その間、お子さんたちは隣の部屋で遊べる環境があったので、親御さんも安心してワークショップに参加できたことと思います。

問題点とその解決法については、当然のことながらそれぞれの立場や背景が違い、多岐にわたる意見や提案、また要望などが書き留められていました。小さな地域とはいえ、多くの課題に対する解決法は決して容易ではなく、もちろんこの場で結論を求めるものでもありません。

子どもたちの未来を、そしてこの地域と暮らしを見据えて、「まちぐるみ子育て」を考えるという取り組みはとても素晴らしいと思います。まちぐるみということは、「親」「子ども」「地域」「教育」どれか一つにだけ改善を要求するとかではなく、それぞれに努力をし、相互に連携して支援していくということ。
今年の流行語で言えばまさに「ONE TEAM」として子育てを共有していくということです。

最後に医療機関で働くものとしては、子どもと親御さん、ご家族の皆さま、子育てするためには先ずは健康でないとできません。皆さまのご健康とご発展をお祈りし、今年最後の取材を終えたいと思います。
令和元年はいろいろありましたが、それでも何とか無事に過ごすことができました。
皆さまも良いお年をお迎えください。

hiromi IIDUKA

hiromi IIDUKA
職業:一般社団法人Hiro Dance Troupe代表理事/ダンス教育指導士/コレオグラファー

宮城県出身。睦沢町を中心に学校教育の場でダンスの指導をしたり、近隣の市町村のイベントでパフォーマンスをしています。睦沢町健幸のまちづくり実行委員として、ウォーキングマップの制作や、ウォーキング大会のストレッチなども担当しています。