むつざわだより

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オリーヴの植樹体験をサポートしました!

オリーヴの植樹体験をサポートしました!

こんにちは、福田真木子です。

先日、睦沢町でオリーブ栽培に挑戦中の房総オリーヴさんの植樹体験イベントのサポートに行ってきました。

房総オリーヴさんのオリーブ栽培は今年で3年目。今年はオリーブの実を収穫し、オリーブオイルやテーブルオリーブなどの加工品の販売を目指しています。
今年2月には新たに320本のオリーブを植えるためにクラウドファウンディングに挑戦され、100人以上の方からの支援が集まったそうです。そのリターン品のひとつが、オリーブの植樹体験です。

植樹体験の会場は、今年植樹したばかりの幼いオリーブの木々が並ぶ川島の圃場。すでに植樹済みのオリーブの木の根元には、支援してくださった方々のお名前を書いたプレートが設置されていました!

まずは房総オリーヴ代表の金子さんから、オリーブに関するお話を拝聴しました。オリーブの木にも種類があって、美味しい実のたくさんなる木、オリーブオイルの沢山とれる木など、木によって特性があるんだとか。支柱に貼ってあるテープは品種を表していて(写真の支柱は青)品種を交互に植えているそうです。

さっ、植樹です。
まずは、植えたオリーブの幼木の根元に立てるネームプレートに名前を書きます。オリーブが好きで、以前植えてみたけれどうまくいかず、今回こそ上手に育てたい、とおっしゃって参加してくださった山下さんは「オリーブのイメージカラーといえば緑!」と、緑色でお名前を書いてくださいました。これがオリーブとの繋がりのはじめの一歩。にこやかに撮影にも応じてくださいました!

いよいよ植樹。オリーブの苗木をやさしく鉢から取り出し、植え付けの穴の中にやさしく入れて、土をかぶせます。
まだ幹や枝が細い幼木なので、風などで倒れないように支柱に紐で固定します。柔らかい幹を傷つけない様に、クッションを挟んで強すぎず、弱すぎず。みなさん真剣な顔で結んでいましたが、手元は優しげで慈しみの感情が手元に表れているようです。

最後に根元の土を軽く踏み踏み、ならしたら植樹完了。
いつの日がオリーブをたわわに実らせる木に育つのかと思いを馳せました。

次に、既に実をつけ始めたオリーブ畑を見学に移動しました。
植樹から3年たったオリーブ畑は、あきらかに大きく育った木々が遠目でも分かり、近づくにつれ、テンションが上がります!

おぉ~!幹が太いよー!葉っぱが大きいよー!実がなってるよー!!
さっき植えた幼い木々がこうなるんだ!!

オリーブは育つ過程でどんどん枝分かれして行くのですが、3本に分かれさせる為に他の枝を取り除く「剪定」をするそうです。病気になるのを防ぐ対処をしたり、手塩にかけ、そして育った実。
何年もかけて実ったかと思うと愛おしくなります。
でも、木になっているオリーブの実は固いよー。そして、渋いよー。
あの美味しいオリーブやオリーブオイルが皆さんの食卓に届くまでには、収穫後もいくつもの行程が待っているんだそうです。

オリーブオイルは少し高価なイメージでしたが、長い年月の中のたゆまぬ人の手作業を知ると納得です。
しかもオリーブオイルは体に優しく、実もおいしい!!!

声なき木々たちの声を聞き、ひたすらに育てる。
オリーブに携わる人々の笑顔を見て、植樹した幼い木々たちに実りの日が訪れるのを確信しました。

オリーブの育つ町というと、地中海地方をイメージしていたけれど、これからは、睦沢町も加わるくらい、たくさんのオリーブが収穫できますように。皆さんも楽しみにしていてください!

makiko FUKUDA

makiko FUKUDA
職業:ガラス作家/ガラス工房経営

大阪府出身。大学で陶芸を専攻するも、能登島ガラス研究所で吹きガラスにふれ、ガラスの世界に。菅原工芸硝子で吹きガラス製造に11年間従事した後独立、2007年に睦沢町に硝子屋福としてアトリエを構えました。手に馴染み、ずっと愛着を持って使っていただけるようなガラスの作品を作っています。