2017年5月に睦沢町の川島地区でオリーブの苗木を植えてから早2年。
すっかり大きくなったオリーブ畑を見学に行ってきました。

左上が雑草で覆われていた頃。今は左下で、雑草もなくオリーブの苗木が整然と並んでいます。
この2年間、小さな苗が病気にならずたくさん実をつける木に育つように、こまめに草刈りをしたり、枝ぶりが良くなるように剪定をしたり、台風で倒れないように支柱を立てたり、徹底した管理が行われていました。
オリーブオイルの搾油ができるほどの収穫量になるのは2020年。
新しい道の駅ではオリーブの搾油施設もあり、収穫してすぐ数時間で搾油できるというなかなかない好環境で、とてもフレッシュなオリーブオイルができるそうです。
ちょっと先になりますが、楽しみですね!
収穫できるようになったら、オリーブ畑でピクニックしたり、収穫体験したり、未来ラボとコラボしてイベントをぜひやりましょう!とお声かけしていますので、皆さん楽しみにしていてください。
↑こんなオリーブ畑になる予定だそうです(イメージ図)
少しでも収穫量が増えるようにと、今年も新たな耕作放棄地にオリーブの苗を植える計画で、その苗を購入するためにクラウドファウンディングに挑戦中です。
目標額は1,300,000円。3/25(月)23時までに集めることができなければ今回の挑戦は失敗となるそうです。
睦沢町だけでなく、房総という広い範囲での「新しい農業」が根付くようにという房総オリーヴさんの取り組み。ぜひ応援したいと思います。
睦沢町の市原町長も「房総でのオリーブ栽培という新しい農業には、耕作放棄地の再生、農業の担い手不足の解消、地域活性化といった様々な問題を解決する可能性を秘めていると感じています。大きな期待を持って、このプロジェクトを応援いたします。」と応援メッセージを寄せています。
房総オリーヴのクラウドファウンディング挑戦は3月25日(月)23時まで。
リターン品には同品種のオリーブを使ったエキストラバージンオリーブオイルや、睦沢町の人気の石窯パン屋「パン・ド・ナル」のパンとのセット、むつざわ未来ラボのメンバーでもある、睦沢町出身の料理研究家・五十嵐ゆかりのオリジナルレシピカードなどが用意されています。
https://readyfor.jp/projects/bousouolive


kaori KOBAYASHI
職業:マーケティングストラテジスト(東京)/カフェ経営(睦沢)
東京都出身。睦沢町大谷木にある「里山カフェ&ゲストハウス sou」オーナー。むつざわプロモーションプロジェクト代表。週末は睦沢でカフェを営業しながら自然と寄り添う生活を、平日はデジタルな仕事をテレワークでこなす二地域居住を実践しています。