こんにちは、むつざわ未来ラボの福岡由佳です。
2017年2月6日、未来ラボのメンバーと一緒に、【むつざわの地産地消で「おいしく」「おトクに」睦沢町民向け地産地消セミナー】に行ってきました!
睦沢町商工会が取り組んでいる特産品開発の取り組みや、先日誕生した”CHIBA むつざわエナジー(電力会社)”の説明のためのセミナーです。
当日は電気相談会があるとのことで、メンバーは電気の検針票持参!電気代、安くなるのかな〜?
席はほぼほぼ満席、町民の感心の高さがうかがえます。
地産地消って?
地産地消という言葉はよく見聞きしますが、その定義をご存知でしょうか?
農林水産省によると、地産地消とは、
「地産地消とは、国内の地域で生産された農林水産物(食用に供されるものに限る。)を、その生産された地域内において消費する取組です。食料自給率の向上に加え、直売所や加工の取組などを通じて、6次産業化にもつながるものです。」
だそうです。
地産地消の効果としては、
- 顔が見える取り引き
- 愛着・安心
- 地元応援・地域活性化
などが期待されているとのこと。
地元で作ったものを地元で消費して、その取り組みも応援しよう!そして町を元気にしよう!
ということですね。
第1部 睦沢べっぴんの取り組みと開発秘話
続いて、睦沢町町議会議員で商工会の逸品開発委員会の田中さんから、特産品開発についてのご説明がありました。
すでに道の駅つどいの郷むつざわなどで、べっぴんドレッシング(ブルーベリー)やべっぴんあられ(3種類)が販売されているので、ご存じの方も多いはず!
特産品開発は、「逸品を通じて町から”発信”!」という目的で行われているのだそう。地元の特産品を使って、睦沢町をもっと知ってもらうための取り組みです。
ドレッシングは、今はブルーベリー1種類だけですが、新味も試作中とのこと。「ゆず塩」や「しそレモン」をあとで試食できるとのことでわくわく。そのほか、米粉を使ったお菓子や、グラノーラ、ドライフルーツなどの開発も進んでいるそうです。楽しみですね。
第2部 CHIBAむつざわエナジーのすすめ
次に、睦沢町に新しく誕生した「CHIBAむつざわエナジー」について、ご担当の方から説明がありました。
最近よく耳にする「電力自由化」。いま、新電力会社は全国で374社もあるそうです(そんなに!)。CHIBAむつざわエナジーもその一つ。
CHIBAむつざわエナジーは、「地域振興を第一に考え」「町の中で利益が循環する」「地産地消エネルギー」だというご説明がありました。いま睦沢町で開発が進んでいるスマートウェルネスタウン(道の駅を含む複合施設の予定)にも電力を供給するのだとか。電気代はなるべく安く、利益はなるべく町へ還元、とのこと。
参加者のみなさんは、この新電力会社に興味津々。電気代が安くなるのは歓迎だけど、新電力会社は本当に安心・安全なの?東京電力とどこが違うの?停電時の対応は?などなど、たくさんの質問が寄せられていました。
検針票(できれば1年分)を用意して問い合わせすると、電気代のことなど色々と相談に乗ってくれるようですので、興味のある方はぜひCHIBAむつざわエナジーに問い合わせてみてくださいね。町の商店が代理店になっていますので、そちらへ相談に行くのも◎。
電話:0800-800-5084(通話料無料)
HP:http://mutsuzawa.de-power.co.jp
第3部 試食会・電気相談会
お待ちかねの試食会と電気相談会!検針票持参のメンバーは早速CHIBAむつざわエナジーの担当者のところへ!電気代が安くなるかしら?
私はべっぴんドレッシングの新味や、べっぴんあられの試食へ。温かい豚汁のサービスもあり、お昼抜きで行ったのもあってお腹が満たされました〜。
肝心のお味ですが、
- 「ゆず塩」 ゆずの香りがさわやかで、サラダだけではなくお肉料理とも合いそう!
- 「しそレモン」 ノンオイルなのにしっかりとした味で、しその風味がよいアクセント!
商品化が楽しみですね!
ちなみに、ブルーベリードレッシングは豚肉料理(ローストポークなど)にも合うそうですよ!おいしくおトクに使ってみてください。

