むつざわごよみ

このコーナーでは、むつざわ周辺で開催される
イベントやワークショップをご紹介します。

特別展・旧家に伝えられた名品

長い歴史のある旧家には、先祖代々大切に伝えられてきた名品が残されています。
その品々は、歴代の当主が深い思いを込めて秘蔵されてきたものです。
このたび関係者の特別なはからいで、家の宝を公開させていただけることになりました。

旧家に所蔵されている作品は多くの人に公開される機会が少ないものです。このたびの特別展で、ふだん見られない名品をご覧いただけます。
こうした旧ヶの名品を鑑賞することで、これを所蔵する御当主の作品への密かな思いや、旧家の誇りを感じていただきたいと思います。

主な展示物の紹介

旧家に伝えられた名品東條一堂「山鬼詩」
安永7(1778)年11月7日、上総国埴生群八幡原村(現・茂原市八幡原)に生まれる。幼名を和次郎、長じて名を弘、字(あざな)を子毅、号を一堂と称した。漢字の大家となり、文政4(1821)年に噛んだお玉ヶ池に「瑤池塾」を開くと、翌年に隣に北辰一刀流千葉周作の道場「玄武館」が開かれた。門下生は東條一堂から漢学を、千葉周作から剣術を学んで幕末の国事に疾走した者もいた。この特別展で展示の作品は作者72歳のもので、独特の書体は難読である。

旧家に伝えられた名品紅型草花瑞鳥図
紅型(びんがた)とは沖縄を代表する伝統的な染色技法で、「紅」は色全般、「型」は様々な模様を指すといわれる。この特別展で展示の作品で描かれる鳥は、頭部が丹頂鶴のようだが孔雀のような冠羽があり、鶴でもなく孔雀でもない。名称不詳の瑞鳥という作品名にした。植物も花は菊のようだが葉は菊ではなく、孔雀の尾羽のように扇形に開いている。紅型独特の鮮やかな色彩が南国の世界、下部の波濤文は沖縄のまわりに広がる海を想像させる。

その他の展示物の紹介やギャラリートーク(学芸員の展示解説)などの日程は、公式リーフレットをご覧ください。

特別展・旧家に伝えられた名品
開催場所 歴史民俗資料館
開催日時 2016.10.01 (土)~2017.02.12(日)
9:00~16:30
料金 無料
参加方法 ●休館日:月曜日
●お問い合わせ先
睦沢町歴史民俗資料館:0475-44-0290
※内容は取材時点のものです。 最新の情報は主催者へ直接お問い合わせください。
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