そもそもテレワークってなんでしょうか?
コロナが収束する気配がない今日このごろ。テレワークが急速に普及して、通勤の必要がなくなった方々が地方への移住を考えている or 移住するという現象が起きている、というニュースを聞いたりします。
では、そもそもテレワークとはなんでしょうか?
本当に、地方に人が流れているのでしょうか?
テレワークの言葉の意味
テレワークは、コロナが流行る前から、働き方改革の一環として(多少は)注目されていました。時間や場所にとらわれることなく、柔軟な働き方ができる…なんて聞くと、とても魅力的に感じますね。
teleとは「離れた」という意味。それにworkを組み合わせた造語です。インターネットで検索するとWikiなどでも紹介されています。
少し話はそれますが、テレがつく言葉が意外と多いことにお気づきでしょうか?
- テレフォン
- テレビ(テレビジョン)
- テレスイッチ
- テレレンズ
などなど。どれも「離れている」とか「遠い」などの意味合いが含まれています。
ところで、テレワークと似た言葉に「リモートワーク」というものがありますが、調べたところあまり違いはないようです。
テレワークの現状

総務省から毎年発表されている「情報通信白書」によると、コロナの影響による緊急事態宣言発令中は、テレワークの実施率が大幅に増加。その後、新しい生活様式に移行するにつれてテレワークの実施率も少しずつ減少しているとニュース等で見聞きしますが、大手企業やIT系企業を中心にリモートワークへの移行が加速している印象もあります。
テレワークと一言でいってもその形は現在進行系で、今では、ワーケーションやハイブリッドワークというような言葉も聞かれるようになりました。
進化するテレワーク
正直なところ、地方の企業でテレワークを実施しているという話をあまり聞きません。自宅のインターネット環境の整備が必要だったり、もちろんパソコンも必要ですし、セキュリティの問題など、乗り越えるべき壁も存在します。
そもそも、都会とは業種業態が違い建設業や製造業も多くある地方では、パソコンひとつで作業ができる仕事が少ないという事情もあるでしょう。
一方、テレワークを取り入れている企業も、利用している労働者も、「出社だけ」「テレワークだけ」と白黒つけるのではなく、「ハイブリッドワーク」という形を取り入れ始めているようです。

作業に集中できるときはテレワークで。コミュニケーションが必要なときは出社する。つまりはいいとこ取りなのだと思いますが、より効率よく、より働きやすく、テレワークも進化していく予感がします。
最後に
さあ、ここで、睦沢町の宣伝を!笑
睦沢町は、JR外房線の茂原駅や上総一ノ宮駅まで車で15分程度。通勤快速や特急もあるので遠距離ながらも東京通勤圏内です。
そう、つまり、テレワークはもちろん、都心部のサラリーマンがハイブリッドワークを実現するのにも適しているんです。新木場や八丁堀で乗り換える人、東京駅まで行く人、もう少し近くの千葉駅まで通勤する人などがいらっしゃるようです。海浜幕張もビジネス街ですね。
さて、睦沢町の魅力は「むつざわガイド」をご覧いただくとして、ご自身で光回線を引いてインターネット環境を整えれば、明日からでもテレワークやハイブリッドワークが可能!

最近は隣町にコワーキングスペースができたり、カフェで電源が使えたりと、少しずつですが自宅以外の仕事環境も整ってきていますよ。
気軽に移住できる町として、移住先の候補に加えていただけたら嬉しく思います。
おまけ
有給消化率すら低い日本でワーケーションを取り入れる企業が増えるかどうか、まだまだ発展途上のように思いますが、こちらの記事に詳しく書かれているので、興味がありましたらご覧になってみてはいかがでしょうか。
移住定住のご相談
まずは、睦沢町役場でご相談ください。
都心部とは違い、役場と住民との距離が近く、親身になって相談に乗ってくれると評判です。
睦沢町役場 まちづくり課 政策班
TEL:0475-44-2501