むつざわだより

未来ラボメンバーが、むつざわで見つけた
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個性的な海外の絵本はいかが?

個性的な海外の絵本はいかが?

こんにちは、未来ラボのかおりです。

突然ですが。
皆さん、小さい頃に読んだ絵本で記憶に残っている本はありますか?

小さい頃によい絵本に出会うことは、子どもの成長にとても大切なことだそうです。
子どもに限らず、素敵な絵や物語との出会いは、心を豊かにしてくれますよね。

最近、睦沢町が海外の絵本コレクションを購入したと聞き、さっそく図書室へ行ってきました!

* * *

図書室に入ってすぐ目の前にあるのが「がいこくえほん」コーナー。
座ってゆっくり読めるよう、小上がりも設置されています。

棚に並んだ絵本たちは、書店で目にするようなメジャーなものではなく、あまり見たことがないちょっと変わったものばかり。
日本のいわゆる「絵本」を想像していたのですが、子ども用とは思えないものから、これが絵本?というようなものまで。
かなり個性的な品揃えなので、大人でも楽しめるし、新たな発見があるのではないかと思います。

例えば、このまっ黒な絵本!

ベネズエラの「黒の色図鑑」という絵本です。
なぜまっ黒かというと、この本は目の見えない子が色をどうやって感じているかが描かれた絵本だから。
絵も文字もエンボス仕様、凸凹がついています。
ちなみに、上の写真は、黒いけど「赤」のページ。
イチゴの絵を触ることで「これが赤」と、手や指から感じ取るんです!
なんて斬新なんでしょう!
他の色がどんなふうに表現されているのかは、実際に本を手に取ってみてくださいね。

次は、フランスの「ガゼルとキリン」

手に動物たちが描かれている、とてもユニークな絵本です。
親指に描かれたガゼルと、他の指に描かれたキリンの物語。
指を折ると違う表情のガゼルとキリンが現れるという、絵本なんだけど指人形のお芝居を観ているような、不思議な絵本です。

次は、フランスの「美女と野獣」

うってかわって、挿絵が繊細で美しい絵本です。
ページをめくるたびにため息がでてきます。絵画をみているよう。
こちらは、お子さんより大人が楽しめる絵本かもしれませんね。

他にも、ウォーリーを探せ!みたいにヒヨコがたくさん出てくる絵本や、表紙からも裏表紙からもお話が読める絵本、切絵や貼絵でできた絵本など、個性的なものばかり!
世界には本当に素晴らしい絵本がたくさんあるのですね。

海外の絵本じゃ内容が分からない…という心配は無用です。
すべての絵本にきちんと日本語の抄訳も用意されていますし(美女と野獣の写真を参照)、ただ絵を眺めているだけでも何かしら感じるものがあると思います。
何せ、文字が読めない小さなお子さんでも楽しめるのが絵本ですから!

音が出る絵本や動く絵本も分かりやすくて楽しいですが、時にはじっくり絵を眺めて、好奇心や想像力、感受性などを育んでくれる『感じる絵本』はいかがですか?

* * *

今回紹介した絵本は、睦沢町公民館の中にある図書室にて、読むことができます。(一般貸出はしていません)
睦沢町に居住している方、または通勤・通学している方外の方が対象です。
図書室内には読書コーナーもありますので、ぜひ足を運んでみてください。

kaori KOBAYASHI

kaori KOBAYASHI
職業:マーケティングストラテジスト(東京)/カフェ経営(睦沢)

東京都出身。睦沢町大谷木にある「里山カフェ&ゲストハウス sou」オーナー。週末は睦沢でカフェを営業しながら自然と寄り添う生活を、平日は東京でデジタルな仕事をこなす「二地域居住」を実践しています。