むつざわだより

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農業塾に参加してきました

農業塾に参加してきました

睦沢町の主催で、農業振興を目的とした「農業塾(全9回)」を開催するということを聞き、参加してきました。
第1回のテーマは「土作りと肥料、農薬に関する知識」です。

我が家は粘土質、というか岩盤に近い土地で、畑にしようと開墾したものの、さらさらの土とはほど遠く、ゴロゴロとした石の塊ばかりで、素人ながらに土を買ってきて入れたり改良して3年。ようやく、畑らしくなったものの、今度は虫くいに悩まされていたので、ぴったりのテーマでした。

農業塾農業振興が目的ということで若い移住者とかいるのかな?と思いきや、すでに道の駅なんかにお野菜を出したりしている農家さんもたくさん参加されていました。
参考書は講師の著書。一冊あると便利な、辞書的な本でした。無料でいただけます。これだけでもトクした気分です。
さっそくペラペラとめくり、我が家が悩まされている、ハーブを食い荒らすオンブバッタを見てみたら、、、「こまめに捕殺、適用薬剤なし。」ガーン。やはり網の中で育てるしか方法はないようです。

話がそれました、、、

農業塾よい土の作り方(土壌改良)、作付けする野菜に適したpHの調整方法、肥料の種類とやり方。具体的な量や回数まで教えてもらえたので、実践できそうです。夏野菜によくある病害虫の対策はスライドを見ながら、早期発見のコツなども教えてくださったのでとても分かりやすかったです。草刈りと一緒で、虫も早めの対処が重要だそうです。それがなかなかできないのですけれど(笑)


農業塾座学の後は、実際の畑へ出向いて「なす」の剪定方法や病害虫の見つけ方などを実物を見ながら教わります。
「野菜の育て方」などの本で挿絵で見ても、いまいち剪定場所がわからなかったのですが、実物を見たらよく分かりました!
今年はきちんとした管理をして、美味しいなすをたくさん実らせたいと思います。


農業塾続いてセルトレイをつかった種まきを実習。ビニールポットや直まきよりも場所を取らずたくさんの苗ができるそうです。でも用土が少ないから、水切れさせないように水の管理が重要とのこと。
ちなみに、セルトレイは宙に浮かすとトレイから根っこが出てこず、セルトレイの中で根が巻くのでポコッととりだして畑に移植しやすいそうですよ!

農業塾最後は種のまき方のコツの伝授。
こんなふうに、紙を二つに折って種を置くと、あら不思議。一列にキレイに種が並んでくれるのです!
あとは串などでひとつづつセルトレイに押し出して置くだけ!
このコツを知っていれば、ある場所だけどーんとまとまって発芽しちゃって間引くはめに、なんてことなく、無駄なく種を使えそうです。

座学講師:園芸病害虫研究家 草間祐輔氏
実習講師:株式会社シンセニアン 代表取締役 勝本吉伸氏

* * *

全12回の農業塾。今後は以下の予定だそうです。各回、その道のプロをお呼びしての講習会。
個人的には秋冬野菜も果樹の剪定が気になります。
単発での参加も可能だそうですので、農業に興味のある方は、ぜひ参加してみてください!

第2回 8/8「秋植え花類の栽培管理」
第3回 9/21「秋から冬にかけての病害虫防除」
第4回 10月「農業用資材の有効活用」
第5回 11月「秋冬野菜の中間管理」
第6回 12月「果樹の栽培管理」
第7回 1月「果樹の剪定」
第8回 2月「農業の先進地視察」
第9回 3月「春植え花類の栽培管理」

※各回とも、事前に申込が必要です。町の広報誌やむつざわに来てねで講座内容を確認して申し込んで下さい。

kaori KOBAYASHI

kaori KOBAYASHI
職業:マーケティングストラテジスト(東京)/カフェ経営(睦沢)

東京都出身。睦沢町大谷木にある「里山カフェ&ゲストハウス sou」オーナー。週末は睦沢でカフェを営業しながら自然と寄り添う生活を、平日は東京でデジタルな仕事をこなす「二地域居住」を実践しています。