むつざわライフ

このコーナーでは、むつざわで出会ったさまざまな人に
むつざわでの暮らしについて、インタビューします。

こだわりの特産品べっぴんシリーズ
Vol.005

こだわりの特産品べっぴんシリーズ

「むつざわに行くとアレが売っているよね!」をつくりたい。

  • 睦沢町商工会 逸品開発委員会の皆さん

*豊かな自然の中で瑞々しく、おいしい作物が育つむつざわ。この作物を使った特産品開発を睦沢町商工会の逸品開発委員会が行っています。むつざわの作物を活用した商品開発への思い、これからの取り組みについてお話しを伺いました。

Q特産品開発はいつ頃から始まったのですか? 開発の始まったきっかけについても教えてください。

A:特産品開発は、4年前から始まりました。
開発が始まったきっかけは、むつざわにはおいしくてぜひ食べていただきたい作物が沢山ある一方で、”コレ”といった特産品がありませんでした。
「特産品がないなら作ろうよ!おいしい作物を特産品というかたちで、味わってもらいたい」という想いからの特産品開発のスタートでした。

Q特産品開発では、どんな商品を作っていますか。また、商品をつくる上で、どの様なこだわりがありますか?

A:これまでに「ブルーベリードレッシング」や「あられ」などを開発をしています。むつざわにはおいしいブルーベリーや農家さんが作っているお米がありますので、それらを活用した商品にしました。

こだわりとしては、おいしい作物を使ったおいしい商品を届けられるよう、完成するまでに何度も検討を繰り返しています。また、完成した商品も、手にしていただいた方においしく味わっていただけるよう改善を重ねています。

例えば「ブルーベリードレッシング」は、元々はノンオイルドレッシングでした。ブルーベリーのフルーティな甘みと酢の酸味が合わさって味の評判は良かったのですが、ノンオイルだとサラダにかけたときに野菜に絡みにくいという問題点がありました。
そこで、オイルを混ぜることにより、サラダに絡みやすいドレッシングに変化させることができました。さらに、果肉もプラスすることで、ブルーベリーがよりしっかりと感じられるようになりました。
商工会

むつざわのもち米を使用した「あられ」は、梅、しょうゆ、塩レモンの3つの味を作りました。これらの商品をつくる上では、それぞれ味の違いがはっきりとわかるように気を配っています。塩レモンなど、トレンドの味も取り入れることで、関心を持っていただくきっかけにもなれば、と考えました。

1袋に対して入れる量にもこだわっていて、ちょうど良い量と感じる80gに設定しています。いろいろ試してみましたが、物足りなさを感じず、余らせず、また食べたい!と思っていただける量です。
商工会

Q特産品開発で作られた商品には「べっぴん」という名前がついていますね。どんな意味が込められていますか?

A:べっぴんは、漢字で別品と書く通り、「特別な品」という意味を込めています。
むつざわのおいしい作物でつくり、こだわりを持ってつくった商品ですので、べっぴんという名前をつけているんです。
商工会

Q今後の特産品開発の取り組みを伺えますか?

A:現在、新しい特産品開発で、むつざわで生産している果物を使用した「ドライフルーツ・グラノーラ」や「お米を使用したクラッカー」、「新しい味のドレッシング」の開発を進めています。
商工会の活動を通して、むつざわの代名詞といいますか、「むつざわに行くとアレが売っているよね!!」をつくりたいという想いを持ってこれからも特産品開発を進めていきます。

商工会

※睦沢町商工会とは
睦沢町商工会は、「商工会法」に基づき経済産業大臣の許可を受けて設立された公共法人です。地区内の商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会の福祉の増進に資するなど広い範囲の事業活動をしています。

インタビューを終えて

むつざわの作物を使った特産品が完成するまでの過程を知り、改めて逸品開発委員会で開発されたむつざわの特産品をぜひ食べてみたい!と思いました。お店に並んでいる商品は、ただ商品としてそこに存在しているのではなく、開発に携わった方々の想いが詰まっているのだと感じました。
逸品開発委員会で開発するこだわりの特産品を味わいに、ぜひむつざわに足を運んでみてはいかがでしょうか。

取材・写真:yumiko ENDOyukari IGARASHI